ジェフベックのこと。

毎日毎日ジェフベックのことを考えまくっているのに、それをちゃんと記録として残しておかないのはもったいないなと思い立ちまして、ジェフベックのことしか書かないブログを作りました。 頻繁に更新すると思います。

最近のメモ。

最近のメモ。

 

2013年にリアンライムスちゃんのアルバムに入ってるコラボ曲。あれーなんでこれ見落としてたんだろう。当時見たけど忘れちゃっただけかな。
ソロは普通に最近のジェフベックだけど、なんか時々Aメロとかで右の方から「ベックせんせー何してんの?」みたいなシャー!!!みたいな音が聞こえてきてうける。でも、ソロも結構楽しそうに弾いてていい感じです。やっぱ人のとこにゲスト参加のほうが気楽なのか。

LeAnn Rimes, Rob Thomas and Jeff Beck - Gasoline and Matches (Official Music Video)
 

---*---*---*---*---*---*---*---*---*

 

あとマディソン・スクエアとロイヤルアルバートホールの映像ばっかり有名な83年のARMSコンサートですが、割と忘れられてるサンフランシスコの映像を久々に見たらすごくいい。てか、ジェフベックの着てる服が新鮮だ!しましまのパンツ履いてる!!ヤン・ハマーがなんか赤いし。



---*---*---*---*---*---*---*---*---*

 

そういやアルバム出るみたいね。ホントかな-!!!
7/15発売って書いてあるのに未だにタイトルも未定で超怪しいんですけどー!


---*---*---*---*---*---*---*---*---*

「Jeff Beck's Top 10 Studio Guest Appearances」って記事。

ジェフベックの他のミュージシャンへのゲストスタジオ録音トップ10を紹介してる記事が出てました。
これは良記事!

Jeff Beck's Top 10 Studio Guest Appearances | GuitarWorld

結構ベックファンには知られていないToots & The Maytalsとかを抑えてあるのがナイス!プリテンダーズのLegalize Meなんかも意外と知られてないのですが、結構のびのびとベックが楽しそうに弾いててよいです。
00年代前半はあまり知られてない良セッション多し!!!

 

この記事で六位にランキングしてるナラダマイケルのSaint and the Rascalがリンク切れ?もしくは日本だから?どちらにせよ見れなかったので、こちらに貼ります!自分も大好きな曲です!!(アルバム全体フルでしか上がってないので35:05まで飛ばして聞いてください。)
Nerada Michael Walden - Saint and the Rascal 1976(35:05~)
 

 

 

あと同じテーマで自分的に今さくっと思いついたのを追加でいくつか。

Cyndi Lauper - Above The Clouds  2005
このセッションでシンディローパーと意気投合して2人でアルバム作ろうとか言ってた話があった(実際作ってた?)と思うんですが、いつも通り消滅。

控えめにわきまえたプレイをするベックですが、最近よくやってるような女子の横で弾いてるテイクよりいいと思う。


Stevie Wonder - Lookin For Another Pure Love 1972

 
やっぱこれよ!トーキング・ブックで一番地味な曲かも知れないですけど、このベックのソロや2コーラス目以降の裏でキャピーンキュピーン言ってるキラキラした感じ。フラれてすごい落ち込んでるけど。。みたいなスティービーの歌詞や歌とあいまってめちゃんこ感傷的な気分になります!!
ソロが始まったとこと中間でスティービーが「ヘヘッ」って笑ったり「おお、ジェフ。。。!」って言ったりするのもポイント激高!


Badger - White Lady (1974)

元イエスの人のグループ。アラン・トゥーサンのプロデュースでピアノとかオルガンも彼が弾いてるみたいです。なんとなくアメリカっぽい土臭くて懐かしい感じがするのはそのせいでしょうか。
ぶっちゃけベック自体はそんなに特筆すべきプレイはしてないんですが、曲の地味な良さとあいまって時々無性に聞きたくなるんですよね。。

Cozy Powell - Cat Moves(1981)

「なんでこれが入ってないの?」優勝候補。
ヤン・ハマーせんせーの曲、コージーのドラムの上でベックが縦横無尽に弾きまくる様ははっきり言って同時期の本人のアルバム「THERE AND BACK」よりもアゲアゲと言っても過言ではない!
ギターシンセ使ってるからかすごい特殊なギターの音が鳴ってて面白いです!中盤から終盤にかけてのギターソロの力技にはため息しか出ません。


適当に思いついたのを羅列しただけですが、こんな感じで!


今回触れませんでしたが下記のブログ記事でについてもベック参加曲のDonovanの「Barabajagal」について書いています。



ジミヘンのManic Depression

三拍子のあれです。ジミヘンのファーストにおいてすごくユニークな立ち位置に居る曲ですよね。

これ

Manic depression - Jimi Hendrix (lyrics) 投稿者 MichelleRobinson1

 

この曲、自分は90年代中盤にチャーさんが自身のバンドPSYCHEDELIXやジョニールイス&チャー(PINK CLOUD)のライブ等で弾いてる音源を聞いて知ったんです。
そこではもっとテンポの早い鋭いアレンジになっていて、初めて聞いた時はジミヘンの曲とも知らずとても興奮しました。

これ。

 このバージョンの3:00超えぐらいのとこからのリズムが落ちてギターソロインプロみたいになる部分がすごく印象的でかっこいいのです。(裏で動いている加部さんのベースもかっこいい。。)

この部分は原曲には無いファクターなので新鮮味もあり最高ですが、これの元ネタはこのライブのほぼ一年前にリリースされたジェフベックとシールのコラボ音源にありました。

それがこちら。

テンポやグルーヴ感はジミヘンの原曲に近い雰囲気ですが、自由度の高いギターの遊ばせ方は流石。先ほど指摘した原曲にないアレンジ部分に時間がたっぷり割かれています。(2:45~)

 

そしてもう1バージョン避けて通れないのが1978年リリースのヤン・ハマーせんせーによるバージョンです。

おお!これはというぐらい説得力があるバージョンですよね。ソロの遊ばせ方やボーカルのガッツリした感じはシール+ベックのものにかなり影響を与えているなーと思いますし、テンポ感はチャーさんがカバーしてるバージョンにかなり近い。

おそらくチャーさんはジェフベックのバージョンの構成+ヤン・ハマーのテンポ感で、といういいとこ取りMIXしてみたという感じでしょうか。てゆうか、ジェフベックのバージョンリリースから一年経ってないのにw!!
チャーさんのそういうちゃっかりミーハーな感じはとても好きです。

(でもよく考えたらシール+ジェフベックのバージョンでドラムを叩いているジムコープリーは、チャーさん率いるPSYCHEDELIXのドラマーでしたので、もしかしたらジムさんからの提案もあったのかもしれません)

 

あんまりジェフベックと関係ないブログになってしまった。。。。



90年に作られたフェンダーのドキュメンタリー映像。

あまり時間がないのでメモ程度に。

90年に作られたフェンダーのドキュメンタリー映像でジェフベックがかなり大きくフューチャーされてます。その前にエイドリアン・ブリューも出てきてちらっと喋ってます。

 

あれ。なんか顔つきがいつもと違う気がする。。。

 

てゆか、この時期のテレビとかドキュメンタリー映像で挿入されるギターショップツアーのプロショット映像、マジで映像も音もちゃんとしてて最高なので、残ってるなら商品化してほしすぎる。。。。

久々ですけど超バタバタなので今日はこの辺で。

去年末発売の60’sジェフベックのドキュメンタリーDVD

去年年末に60年代のジェフ・ベックに焦点を当てたベック初のドキュメンタリー作品『A Man For All Seasons』が発売されています。

amass.jp

トレイラーこちら。


てゆか、このトレーラー映像はどうしてこんなに唐突に終わるのか?謎すぎ。

 

 

結局日本語字幕版のDVDとか発売されないのかな~~??英語でずっと見ています。だいたいなんとなくわかるけど、凄く面白い。
日本語字幕版出ないと日本の方はやっぱりほとんど見ようと思わないよねえ。残念。

 

ジェフベックはしゃべり方とか声とかからしてコミュ症感溢れてて最高。もぞもぞしゃべる。
わかりにくいジョークをかまして自分だけ笑ったりよくしてて、それもコミュ症っぽくてかわいいです。

 

ジョン・ボン・ジョヴィとジェフベック in レコーディングスタジオ

ジェフベックは1990年にジョン・ボン・ジョヴィさんのソロアルバム「Blaze Of Glory」に全面的に参加しています。11曲中7曲に参加。

 

この時期のベックさんはオリジナルアルバムを10年間出していない時期。それに加えてギタープレイの円熟期でもあるので、この時期の音源というのはかなりベックファンにとっては高ポイントだということは以下の記事でも触れました。


この90年のジョン・ボン・ジョヴィさんのソロアルバム「Blaze Of Glory」のレコーディングセッションの映像が少し残っています。その様子をボンジョビさんのインタビューとともにチラ見せさせるダイジェストがこちら。


まず最初にベックがソロを弾いていてそれが既にかなり素晴らしい。
その後ボンジョビさんが指示を出した後に指示通りの緩やかなソロをその場でサラッと弾くのですが、それを見たボンジョビさんの顔がほころぶ瞬間が最高です!


この「Bang A Drum」という楽曲のギターソロ収録のスタジオ動画ですが、実はもっと長いバージョンが残っています。これも一部なのですが今YOUTUBEに上がっているものだと最長でしょうか。しょっぱなのテイクから素晴らしいです。
(何故か動画名に「Studio Rehearsal in Japan!」って書いてありますがたぶん嘘です。)

 こんな風に同じ曲のソロのテイクを何本も聴き比べられることはめったにないので、とても興味深い。

というか、ジェフベックのギターの音は、やっぱり録りの瞬間からもうこの音なんですよね。MIXで何か処理をしてるとかそういう様子はまったくなく。
そこにも改めて感動できる動画だと思います。

 

このアルバムの発売は90年なのでギターショップ直後ですが、サーフグリーンのストラトや独特のTシャツファッションがあまりにもギターショップ感あるので、もしかしたらレコーディングは同時期にしていたのかもしれませんね。

 

どっかのテレビ番組でWHERE WERE YOU。

最近YOUTUBEに投稿されたのですが、どこかの国のテレビ番組で「WHERE WERE YOU」を演奏しているジェフベックの動画です。
これが意外とすごく良くて!!

というわけで、まずはどうぞ。

「WHERE WERE YOU」は89年の発表以来、ライブのハイライトになっている名曲です。
この曲を演奏するときのジェフベックの右手は、ピッキングをしつつボリュームノブを回しアームで音程を変化させてメロディを紡いでいます。そこから生まれる絶妙なトーンやなめらかな音程変化は、ストラトキャスターという楽器の可能性をどこまでも感じさせてくれます。

 

実際にライブで見ると、あまりの緊張感と美しさに息を飲むのですが、音源で聞くとサラッと聞いてしまいがち。その点この映像は生々しくて最高です。ベックがどうやって弾いてるのかすべて見えます。

これまでにも二回ほどオフィシャルの映像作品でリリースされてはいる当曲ですが、大きなライブ会場のPAを通した音やトラックダウンで手間をかけて加工した音ではなく、小さなTVスタジオでのアンプの音が直に聞こえる感じはかなり新鮮です。
実際にライブで見たりブートで聞いている雰囲気にすごく近い。。。!これよこれ。

 

時々映る観客のワクワクしてる表情とか、演奏後の司会者のリアクションも良いです。でも、この曲は目の前で実際に演奏してるところを目の当たりにするとこうなっちゃうんですよ。。。
 

この映像、ここ二年ぐらいだとは思うのですが、残念ながら調べてみても詳しい時期とか番組名とかはわからず。。(着てる服や髪型から今年かなー??とか思ったのですがもし分かる方がいらっしゃったら教えて下さいませ。)

 

あと同じユーザーの方がもう一つ上げてくださっていたのですが、おそらく同じ番組の違うシーンがこちら。

ビグスビーのビブラートユニット付きのレスポールでロックンロールリリックを楽しそうに弾くベック先生。
これもすごくいいですね。こういうフレーズを弾いたら本当に音色が完璧すぎて50年代にタイムスリップしたみたいな気分になります。。。


ジェフベックがエレキギターを弾いた瞬間に空気まで変わってしまう。そんな2曲の動画でした。


てかいい番組だなーこれ。本当に詳細知りたいのでご存じの方は是非教えて下さい。