ジェフベックのこと。

毎日毎日ジェフベックのことを考えまくっているのに、それをちゃんと記録として残しておかないのはもったいないなと思い立ちまして、ジェフベックのことしか書かないブログを作りました。 頻繁に更新すると思います。

ジミヘンのManic Depression

三拍子のあれです。ジミヘンのファーストにおいてすごくユニークな立ち位置に居る曲ですよね。

これ

Manic depression - Jimi Hendrix (lyrics) 投稿者 MichelleRobinson1

 

この曲、自分は90年代中盤にチャーさんが自身のバンドPSYCHEDELIXやジョニールイス&チャー(PINK CLOUD)のライブ等で弾いてる音源を聞いて知ったんです。
そこではもっとテンポの早い鋭いアレンジになっていて、初めて聞いた時はジミヘンの曲とも知らずとても興奮しました。

これ。

 このバージョンの3:00超えぐらいのとこからのリズムが落ちてギターソロインプロみたいになる部分がすごく印象的でかっこいいのです。(裏で動いている加部さんのベースもかっこいい。。)

この部分は原曲には無いファクターなので新鮮味もあり最高ですが、これの元ネタはこのライブのほぼ一年前にリリースされたジェフベックとシールのコラボ音源にありました。

それがこちら。

テンポやグルーヴ感はジミヘンの原曲に近い雰囲気ですが、自由度の高いギターの遊ばせ方は流石。先ほど指摘した原曲にないアレンジ部分に時間がたっぷり割かれています。(2:45~)

 

そしてもう1バージョン避けて通れないのが1978年リリースのヤン・ハマーせんせーによるバージョンです。

おお!これはというぐらい説得力があるバージョンですよね。ソロの遊ばせ方やボーカルのガッツリした感じはシール+ベックのものにかなり影響を与えているなーと思いますし、テンポ感はチャーさんがカバーしてるバージョンにかなり近い。

おそらくチャーさんはジェフベックのバージョンの構成+ヤン・ハマーのテンポ感で、といういいとこ取りMIXしてみたという感じでしょうか。てゆうか、ジェフベックのバージョンリリースから一年経ってないのにw!!
チャーさんのそういうちゃっかりミーハーな感じはとても好きです。

(でもよく考えたらシール+ジェフベックのバージョンでドラムを叩いているジムコープリーは、チャーさん率いるPSYCHEDELIXのドラマーでしたので、もしかしたらジムさんからの提案もあったのかもしれません)

 

あんまりジェフベックと関係ないブログになってしまった。。。。